【MGCシェリフズ カスタム(その3)「第2号機」】

HEROSUNG2005-11-29

僕が、MGCの(金属製)シェリフズに関心をもったのは、20数年前に
あのパンフレットを見て、ないものねだりの欲望から、長年あこがれていた
ものでしたが、願いっていうのは、本当に(願っていれば)かなうもので、
今では、その幻のGUN具 MGCシェリフズが、手元にあるわけで、
おかげさまで、この文章を書く事が出来ます。

僕は、MGC製SAAのシェリフズモデルを、計4挺所有していますが、
第4号は、だいぶ前にこのブログで紹介した「自作カスタム」で、
第1号は、先日、このブログでご紹介しました。

今回は、第2号の詳細を ご覧に入れましょう。




このGUN具は、昔、MGCの人が「試作品」と言っていたもので、
やはり「ソゥド オフ」で作られたシェリフズですが、第1号機とは違って、
それほど スパって 感じでは切られていません。

刻印は、バレルには何も無く、
フレーム左側に、
44-40 Long blank
MGC MANUFACTORY と なっていて、馬のマークはありません。

しかも、「2本ネジ(太ネジ)」となっていますので、かなり後期の製品と
いえます。

※我が家では、「2本ネジ(太ネジ)」のMGC製SAAは、これだけで、
 とても珍しい存在です。

しかし、バレルが、元はガス抜けだったらしい跡が見受けられますので、
もしかしたら、バントラインスペシャル からの改造 なのではないか?と
想像しています。


特徴としては、フロントサイトが、ちゃんと付いているのですが、
それが、裾広がりの形で、ちょっと変な感じ に なってしまっている点です。

しかしながら、当時 オプション品だった「スチール製ハンマー」や
「スチール製トリッガー」を装着しており、アクションは健在ですので、
現存するMGC製SAAシェリフズの一つとして、GUN具 の歴史の中で、
かなり貴重な存在だと 考えます。
もちろん、このGUN具も、ずっと 飾っておけるよう、保存を頑張りたいと
思います。

シリンダーは、ダミーカートの装填が出来ます。
グリップ下には、 JAPAN の文字は ありません。

今回の自己評価額は、これまた 缶チューハイ270本分!って感じでしょう。






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