【MGCシェリフズ(その4) 補足〜\(^o^)/ 】

HEROSUNG2005-11-30

前に、MGC製SAAのシェリフズは4挺所有していると書きましたが、
第3号機に行く前に、ちょっと補足をしておこうと思います。

上段の写真が、4挺の勢ぞろい の写真なのですが、
写真が下手ですみませんけれども、
左から右へ順に、4号、2号、1号、3号 であります。



MGC製のSAAの場合、フレームの刻印で、古さを鑑定する事が出来ます。
すなわち、
「Long Colt」刻印か? 「Long blank」刻印か? という事と、
馬のマーク(ランパントコルト)の有る?無し? で あります。
最初期に製造されたのが「Long Colt」刻印で、馬付きでした。
その後、「Long blank」刻印で馬付き になり、さらにその後は、馬無しに
なってしまいました。

「Long Colt」刻印で、馬付き というのは、中段の写真のようになっています。

そして、「Long blank」刻印で馬付き とは、下段の写真のようになっています。

この後、馬のマークが廃止され、(同時に、バレルの刻印もなくなりました。)
Sm規格の刻印付き、SmG規格の刻印付き へと、変更されていきました。
王冠マークについては、僕は「付いているのを見た事がありません。」ので、
もしご存知の方がいらっしゃいましたら、見せていただけないでしょうか?
また、記憶が定かではないので、SmⅡ刻印のものがあったかどうかも
わかりませんので、この点もよろしくお願いいたします。
「Long Colt」馬付き 並びに、「Long blank」馬付き の時代は、
バレルの閉鎖並びに黄色(金色)着色を余儀なくされた1971年の法改正まで続き、
ここまでは、亜鉛の地肌を黒く染めた「ガンブルー仕上げ」が
まかり通っていました。 古き良き時代だったと思います。

こういう 微小な刻印の違いにこだわって集めているのは、コレクターとして
約40年の歴史あるGUN具を鑑別する決め手として重要視しているからなのでした。
一種の「鑑定団ごっこ」って感じですかね。(笑)







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